佐賀のがばいばあちゃん
美代子さん 真佐子叔母さん役でご出演(「佐賀のがばいばあちゃん」HPより抜粋)
完成記者会見
日時:2006年2月13日(月)
場所:ホテルニューオータニ シリウスの間
出席者:倉内 均 (監督)、島田洋七 (原作)、吉行和子、浅田美代子さん、工藤夕貴
全国公開に向けて報告を兼ね 2月13日(月)東京・ホテルニューオータニにおいて完成記者会見が行なわれました
原作者の島田洋七さんをはじめ 吉行和子さん 工藤夕貴さん 叔母さん役の浅田美代子さん 倉内均監督を迎えて
なごやかに記者会見が行なわれました
浅田美代子さん
[会見の言葉]
日本人独特のやさしさとか 今とくに忘れられているような事がぎっしり詰まっている映画だと思います
もう一度こういうやさしさを 思い出して欲しいと思います
[洋七さんのコメント他]
叔母役の浅田美代子さんといったキャスティングについては 「キレイでビックリしました・・・」
そして、吉行和子さんと浅田美代子さんの2人は口々に「佐賀弁が難しかった」と話していらした
[HPのメッセージ]
もしかして今の時代 忘れかけていた事を思い出させてくれた 「愛」と「明るさ」があれば幸福になれるということ
[撮影取材から]
浅田美代子さんの役は明広の叔母「真佐子」さんです
明広を広島のかあちゃんの元から佐賀のばあちゃんの家まで連れてきた人です
この日の浅田さんの出演シーンはほとんどが夜でした
撮影場所は佐賀市街からおよそ2時間の駅 そのままでも時代感たっぷりの駅舎は リアカーやポスターなどであっという間に
昭和30年代です 懐かしい映画のポスター 映像には少ししか映らないところにもこだわった演出がされています
現場に到着した時にはまだ明るかったのに 撮影が開始される頃には 日が落ちて真っ暗 気温は少し寒いくらいです
それでも撮影現場には人が集まっていました シーンの設定は夏ということで浅田さんはノースリーブ姿 少し寒そうです
駅舎でスタンバイをしている浅田さんに声をかけてみると 羽織っていたショールをとって やさしい笑顔で撮影に応じてくださいました(浅田さんありがとうございました!)
駅からおばあちゃんの家までの道のりは いろいろと現場をかえて行われました 自分の荷物を抱えてトボトボと真佐子おばさんの数歩後ろを歩く明広 広島にいる「かあちゃん」への未練がこの数歩に表れているようです そして、そんな明広を可哀想に思いながらも「ばあちゃん」の家まで送り届けなければならない真佐子おばさん この二人の沈黙が とても切なく感じます
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